国際会議 IIAI AAI 2021 Winterのお手伝いをさせていただきました。～CONFAIDのご利用事例（１）～

IIAI AAI 2021 Winterとは？

IIAI AAI 2021 Winterは、日本に本部を置く国際学会のInternational Institute of Applied Informatics（略称：IIAI）（日本名：国際応用情報学研究機構）が毎年開催している国際会議で、正式名称は「11th International Congress on Advanced Applied Informatics」です。今回で11回目となり、例年だと７月に１回開催されていましたが、今年は７月に加えて冬にも開催することになり、２０２１年１２月１７日～１９日に開催されました。

IIAI AAI 2021 Winterは下記の４つ小会議に分かれており、それぞれ学術分野が異なります。

• ESKM 2021 Winter（情報サービス、知識経営）
• LTLE 2021 Winter（教育技術・環境）
• DSIR 2021 Winter（データサイエンス、インスティテューショナル・リサーチ［IR］）
• SCAI 2021 Winter（AI技術）

通常の学術集会に比べ様々な分野があり、参加者はどの小会議も聴講できますので、研究者の方々にとっては異なる分野の研究に出会える良い機会になるのではないでしょうか？また、日本人の参加者が最も多く、続いて中国・台湾・香港・インドネシア・ロシアなど、アジア圏を中心にご参加いただきました。

コロナ下のため、Zoomを使用したオンラインでの開催となりました。発表者の方は事前に発表用のスライドをご準備いただき、Zoomの画面共有を利用して発表し、質疑応答についてもZoomのチャット機能または直接マイクで、ご質問いただきました。昨年からのコロナ禍で皆様、Zoomの使い方にはすっかり慣れており、トラブルなく、3日間ですべての発表を行いました。また、国際会議の模様はZoomの録画機能ですべて録画し、会議終了後に当社のCONFAIDシステムで公開し発表を聴講できるようにしました。

IIAI AAI 2021 Winterでは、当社の学会・シンポジウムの総合開催支援システム「CONFAID」をご利用いただきました。今回の記事では、IIAI AAI 2021 WinterでどのようにCONDAIDシステムをご利用いただいたかをご紹介させていただきます。

※本記事は、特定非営利活動法人国際応用情報学研究機構様の許可をいただき、掲載しております。

CONFAIDシステム

CONFAIDシステムは学術集会・国際会議のプラットホームとして、主催者様と参加者様を繋ぐWEBシステムです。参加者様はアカウントを作成すると、CONFAIDシステムのマイページにログインできるようになり、そこから各種手続き行ったり、参加する学術集会・国際会議の情報や登録した情報を確認したりすることができます。

IIAI AAI 2021 Winterでは下記の機能をご利用いただきました。

• 参加登録・参加費のお支払い
• オンライン会議
• ビデオオンデマンド

参加登録・参加費のお支払い

参加者様はアカウントを作成するとマイページから、参加登録と参加費のお支払いに進むことができます。参加者様は参加登録のタイプ（一般、学生等）を選択し、個人情報を入力します。また、参加費のお支払いはクレジットカード・銀行振込・ペイパルに対応しています。

参加者の情報はすべて記録されておりますので、参加登録後に下記のドキュメントをPDFでダウンロードができます。

• 請求書
• 領収書
• インビテーションレター
• 参加証

それぞれのドキュメントは固定デザインではなく、学術集会・国際会議の内容や開催地などに合わせて、デザインや文言を自由にカスタマイズできます。（一部、カスタマイズできない箇所があります。）

主催者様はCONFAIDシステムの管理ページから、リアルタイムで参加登録状況を確認でき、参加者リストや参加状況の集計をエクセルでダウンロードができます。

まとめ

長くなってしまいましたので、CONFAIDシステムの「オンライン会議」と「ビデオオンデマンド」機能は、IIAI AAI 2021 Winterの使用事例と共に次回、ご紹介させていただきます。 また、来年のIIAI AAIは2022年7月に石川県金沢市で、オンラインではなく対面の開催が予定されています。レセプションパーティーやバンケットがとても盛り上がる国際会議ですので、コロナ禍が終息し対面での開催が実現することを切に願っております。